先週の金曜日も仕事で遅くなったのですが、自転車で行ってたので自転車で帰りました。その時は、部下も同じ時間まで頑張ってくれたのでいっしょにオフィースを出て、会社の前から部下はタクシーに乗り、私は自転車置き場まで歩いて行き、ズボンの裾を止めたりして部下を見送ってから4〜5分遅れで出発しました。その日は午前1時を過ぎていたので道も空いていてスイスイ気持ちよく走って帰れました。
翌朝、会社で部下と話をしたら、私が前日の帰路の中間点付近でタクシーを抜いたのだそうです。確かに、昨日は会社から自宅までタクシーで40分、今日は36分。一方、自転車では37分から40分です。先週のタクシーと信号のタイミングが良くなかったり、一方通行でタクシーが回り道したりしたら自転車の方が速い場合が十分にあり得ます。
まだスポーツ自転車に乗っておられない方や、乗り始めて間もない方は、自転車がそんなに速いはずがないと思われるかもしれませんが、首都圏の市街地では自転車は車より速いのです。ですから、私は車に乗った時はいつも「自転車ならもっと早く着けるのに。」と思いながら運転をしております。
都内でもっと自転車が走りやすいように走行区分を整備してもらえたら、自転車の利用者が増え、行政側から見た時にはクリーンな環境が実現しますし、利用者自身も運動不足を解消でき健康増進につながると思います。
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