2016年05月26日

久し振りにInterMaxに乗りました

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最近は輪行しなくてもBirdyに乗っていますが、昨日は久し振りにInterMax号に乗りました。今まではロードレーサーが最高だと思っていましたが、BirdyにはBirdyの良さがあることが分かりましたので、説明します。

乗ってすぐに気づくのは乗り心地の違いです。ロードレーサーにはサスペンションが全くないので、路面の凸凹がそのまま体に伝わります。同じ道を走ってもInterMaxの方が巡航速度が速いので、振動を余計強く感じます(振動のエネルギーは速度の二乗に比例するので当然ですね。)

そこへいくと、Birdyには前後にサスペンションあるので、振動がかなり抑えられ、乗り心地がいいです。初めてBirdyに乗った時は、サスペンションの効果をあまり感じなかったのですが、ロードレーサーと比べるとサスペンションのありがたみがよく分かります。

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乗車姿勢も違います。ロードレーサーだと、普通に顔を前にむけると、前方視界の中心点が5〜6m前方になるので、顔を意識的に上げないと前が見えませんが、Birdyは前方視界の中心点は20mぐらいなので、それほど顔を上げなくてよく、自然体で乗れるので長時間ライドでも疲れません。

ボトルケージの取り付け位置の違いによるボトルの取り出しやすさも違います。Birdyには写真の位置にボトルを取り付けているので、乗車姿勢を変えずにボトルが取り外せます。ロードレーサーだと前かがみにならないとボトルに手が届きません。
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BirdyにはRixen Kaulのバック(大小2種類持っています)をアタッチメントで取り付けています。出かける時、あるいは駐輪してコンビニに立ち寄る時などに簡単に取り付け、取り外しができるので非常に便利です。

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服装も変わってきます。ロードレーサーにはレーサーシューズ用のペダルを取り付けていますので、レーサーシューズを履きますが、そうするとウェアがレーサーっぽい服装になります。BirdyはSPDシューズ用ペダルなので、普段着ているカジュアルウェアで違和感がないので、着替えなくて良い気軽さがあります。

ただ、Birdyがロードレーサーにかなわないのが巡航速度です。同じコースを同じように漕いでもロードレーサーは2~3km/h程速く走れます。実際、昨日は20kmを走りましたが、ロードレーサーだと7分程度早く帰ってこられました。ロードレーサーでゴールした時にBirdyはまだ2km前を走っていることになります。

目的によって乗り分けて楽しむのがいいですね!

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2016年05月24日

Birdy以外の折りたたみ自転車は?

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昨日はBirdyを選んだ理由を説明しましたが、それ以外の自転車のお勧めポイントも説明したいと思います。

タイトル写真のTartarugaは、たくさん荷物を積んで旅行したい時に最適な自転車です。フロントとリアにバッグを取り付けられますので、相当量の荷物を搭載できます。サイクリング時にバックパックなどを背負うと走行以外にエネルギーを使いますし、背中の放熱が邪魔されて快適性が損なわれます。キャリアーもしっかりしていますので、昔のランドナーのように荷物を積んで、キャンピングしながら旅行するには最適だと思います。

Tyrellは、折りたたみできるロードレーサーです。ロードレーサーと折りたたみ自転車を一台で済ませたい場合に最適だと思います。私がBirdyを買ったお店で、初めてのロードレーサーをTyrellフレームでオーダーしている方がおられました。ロードレーサーの仲間とも走りたいのでTyrellにしたとおっしゃっていました。

Bromptonは、折りたたんだ時のコンパクトさは言うまでもありませんが、担がないで転がして運んで輪行したい人にお勧めです。山岳地帯を走らず、市街地や観光地をサイクリングするには最適だと思います。私がBirdyの選択理由にしたパンクの問題も、市街地サイクリングであれば、万が一パンクしても自転車屋さんを探すか、輪行して帰るかなんとかなると思います。

CarryMeは、通勤電車やバスでの輪行に最適です。折りたたむと投影面積がA4サイズになるので、迷惑度が最小です。電車に座って脚をそれほど広げなくても股の間に挟めます。ただし、変速機構はありませんので,(私は40km走りましたが)5〜10kmの走行用として使うのが現実的です。

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2016年05月23日

なぜBirdyを選んだのか?

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今日は折りたたみ自転車の中で、なぜBirdyを選んだのかを説明します。

折りたたみ自転車を選ぶ際に候補にしたのは、Brompton, Birdy, Tyrell, Tartaruga, Dahon, Tern, Oribikeなどです。

Dahon, Ternはお店でまたいでみましたが、折りたたんだ時にかさばるので候補から外しました。Dahon, Ternは車に乗せて運ぶなら十分コンパクトかもしれませんが、電車や飛行機での輪行を考えると大きすぎると思いました。

Brompton, Birdy, Tyrell, Tartarugaには試乗しました。走行性能では、Tyrell, Tartarugaが良かったですが、折りたたみがBrompton, Birdyに劣るので候補から外しました。Tyrell, Tartarugaを選ぶなら、ロードレーサーを輪行しても手間はあまり変わらないと思いました。折りたたみ自転車を選ぶ以上は3ステップぐらいでおりたためるものが欲しかったのです。

最初の折りたたみ自転車としてすでにCarryMeを買って、通勤時に輪行して使用していましたので、電車に気兼ねせずに乗せられるのはCarryMeまでだと感じていました。

残ったBrompton, Birdyから、折りたたみサイズから選ぶならBromptonになりますが、以下の理由でBirdyにしました。
・ホイールがクイックリリースで外せる。(Bromptonは旅先でパンクした時に自分では修理できないと思いました。これは決定的なポイントです。)
・全国いろんな条件の道を走る時にBirdyならなんとか行けると思いました。直進安定性は、モノコックになって、お店の人が驚くぐらい良くなりました。そのお店の人が分かりやすく言うと、Birdyはスポーツバイク、Bromotonはママチャリだと説明してくれました。試乗してみての感想はその通りで、Brompton(6速)では高速巡航からヒルクライムまでカバーできないと感じました。普段ロードレーサーに乗っていなかったらBromptonでも良いと感じたかもしれません。
・自分でカスタムできる。

Bromptonの方が優っているけど割り切ったのは以下のポイントです。
・折りたたんだ時のコンパクトさ(Birdyモノコックになってコンパクトさは改善されましたがBromptonにはかないません。)
・折りたたんだ時に転がして運べること。(何度か輪行すると担いで運ぶことに慣れてきます。しかし、女性にとっては走行性能を割り切って、転がせるBromtonを選んだようが良いかもしれません。女性の輪行については別の記事で書きたいと思います。)

ほぼ1年間で約1900km走行し、輪行先は、近くは湘南、遠くは京都、大阪、福岡、沖縄(2回)になりました。
今は「正しい選択をした」と感じており、後悔していることは何もありません。

自走で行けるコースを走り尽くした時に、輪行して未踏のコースをクロスバイク並みに走れるBirdyはお勧めです!



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2015年07月20日

Birdy Standard Disc

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予定通り、今日、Birdy Standard Discモデルをゲットしました!
約束の時間にグルーンサイクルステーションに行くと、すでに私のBirdyは準備完了状態でした。組立整備をしていただいたのはYO-SUKEさんで、気合を入れて調整しましたと言われました。そのまま折りたたみ方法のレクチャーかなと思ったら、ガンガン走ってもいいので試乗してきて下さいと言われました。実走して違和感がないかなどを確かめる目的とのこと。早速、お店の周りを20分程かけて試乗し、トップ側のギヤへのシフトが若干遅い感じがしたことを伝えると手際よく調整していただけました。

その後、店長さん直々の懇切丁寧な折りたたみ方法の説明があり、自分でも3回ほど実習し、一応できるようにはなりました。ポイントを忘れないために店長さんにお願いして再度説明をしてもらい、ビデオ撮影させてもらいました。ここまでやってもらえるお店は他にないと思います。

折りたたみ説明の後は、輪行袋への入れ方の説明を受け、お店に行ってから約2時間後に晴れてBirdyのオーナーになり、自宅まで約15kmの道程をBirdyを味わいながら走って帰りました。

このモデルに乗るのはこの日が初めてでしたので、9速で大丈夫かと30km/h巡行ができるかを確認しながら帰りました。
変速については、9速でロードバイクのフロントインナーの領域までカバーされていることがわかりました。平地では5速から9速で、上りは4速より軽いギヤが自分には合っていることが分かりました。最大斜度が多分10%はある谷戸坂も2速〜1速で登れました。

平地での巡行速度ですが、ロードレーサーで30km/h巡行する感じで漕ぐと27km/h巡行になる感じでした。最近はあまり自転車に乗っていないのでパワーが落ちているせいかもしれません。30km/hも路面が荒れていなければいけると思いますが、ロードレーサーの転がり抵抗の軽さと比べると、タイヤの抵抗感を感じました。細めのタイヤに交換したらある程度改善されると思いますが、ロードレーサー並みの走行感を期待される方はTYRELLやTARTARUGAにされた方が良いでしょう。

次に走るときはタイヤの空気圧を高めにして試してみたいと思います。

取り急ぎ初日の感想をお知らせしました。


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2015年07月17日

折りたたみ自転車選びに終止符!

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1年以上振りの更新になってしまいました。

DSC09215.jpg前回の記事に書きましたように昨年の5月頃から折りたたみ小径車を探しておりましたが、昨年7月頃にCarryMeを購入しました。CarryMeに決めたのは通勤時に電車に乗せた時に「迷惑度」が最少だったからです。通勤で乗る場合は2キロちょっとだったので変速なしのCarryMeで十分でした。CarryMeについてはまた別の記事で紹介するとして、今日はBirdyの話です。

DSC09210.jpg今日、横浜のグリーンサイクルステーションから「Birdyのモノコックモデルが入った」との電話があり、早速お店に行って来ました。これまでにBrompton, Birdy Classic, Tartarugaなどに試乗し、走行性と折りたたんだ時のコンパクトさからBirdy Classicに絞り込んでいたのですが、Birdyのモノコックモデルが発売されることが海外のサイトを見て分かっていたので、予約注文して入荷を待っていました。

グリーンサイクルステーションの話では、今日販売会社の方がお店に直接持って来られたそうで、それですぐに電話をしたとのことでした。試乗車はまた準備中で試乗することはできませんでしたが、お店の人の話では直進安定性などの走行性能が恐ろしく向上しているとのことで、Classicモデルでも良いと思っていた私は迷わずStandard Discモデルの購入を決めました。フレームカラーはシルバーにしました。Pasific Cycles Japanサイトの情報では青、艶消しチャコール、白、黄緑の4色だったので、Apple Watchの青いバンドに合わせて青モデルを買おうと思っていたのですが、ヘアラインをクリアコートしたシルバーも入ってきていたので、飽きがこないシルバーにしました。

グリーンサイクルステーションでは全車、所定の組み立て整備をしてから納車されるので一週間ぐらい待つつもりでしたが、20日に仕上げてもらえることになりました。私のBirdyがモノコックモデル納車第1号だそうで、恐らく日本でも最も早い納車だと思います。

手に入りましたらこのブログで紹介しますので、興味ある方はまたご覧下さい。


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2014年05月06日

輪行方式に対する注意と折りたたみ自転車選択条件の変化

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前回折りたたみ自転車を試乗して来たことを書きましたが、今日は、輪行方式に対する制限とそこからくる折りたたみ自転車選択時の条件変化について書きます。

easycover3-150x150.gifキウイハズバンドさんのブログによりますと、輪行に対する規制が強化され、輪行袋は「自転車を完全に収納する」ものでないとだめになったそうです。車輪の一部やローラーを輪行袋から出して転がす方式のものはだめになったそうです。折りたたみ自転車の車種検討を始めたこの時期に分かって良かったです。

折りたたみ自転車の選択条件として、多少重くても車輪やオプションのローラー等で転がすことができればOKと考えていました。8kgのロードレーサーを肩に担いで運ぶより、10kgの折りたたみ自転車を転がして運べる方が楽だと考えていましたが、それを見直さないといけなくなりました。

easyroler2.jpgTARTARUGAのTYPE Sにはイージーローラーというオプションがあり、それを後ろのキャリアの先端に取付けると、折りたたみ時に転がして運べるので大きなメリットだと評価していました。TARTARTUGAは折りたたみする手間がロードレーサーとあまり変わらないので、イージーローラーによる転がし運搬ができないとなると、ロードレーサーでいいじゃないか?ということになります。

そうなると、BD-1やDAHONが有利になってきました。DAHONのMu Eliteなら折りたたみが簡単で9.7KG、走行性能も良さそうです。車種選びに満点はなく、何を取って何を妥協することだと思いますが難しくなってきました。






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2014年05月04日

折りたたみ自転車に試乗して来ました

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今日は横浜の山下公園近くにあるGreen Cycle Stationに行ってきました。実は、2台あるロードレーサーの1台である流星号が、組んでからもう30年以上になるので、今年いっぱいで廃車にして小径の折りたたみ自転車に買い替えようと考えていまして、情報を集めようと折りたたみ自転車専門店のGreen Cycle Stationに行ってきました。

お店の方によると、自分の住む環境、自転車置き場の広さ、自転車にのる目的、走り方により、適した車種があるそうです。私の希望は、簡単に輪行できて、ロードレーサー並みの走行性能があるものが良いと伝えたところ、ロードレーサーに一番近いのはTYRELL、その次にTARTARUGA、そして折りたたみの簡単さと走行性能のバランスが良いのがBDー1だと紹介されました。

DSC09911.jpgその3台に試乗させてもらいました。まず、乗ったのはTARTARUGAです。まず感じたのが漕ぎ出しの軽さです。小径車は漕ぎ出しが軽いとは聞いていましたが、なるほどと納得しました。これだと街中でストップアンドゴーでの走りには適していると感じました。走行感は予想していたよりロードレーサーに近く、いいなあと感じました。前後にサスペンションが付いていますが、そのことを感じないぐらいリジッドな乗り心地でした。

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次にTYRELLを試しました。これは小さなロードレーサーに乗っているなあと感じるぐらいロードレーサーに近い乗り心地でした。ただ、InterMax号があるので、もう少しロードレーサー的ではない方がいいなあと感じました。

DSC09927.jpg最後にBD-1に試乗しました。折りたたみ自転車では有名なモデルなので、どんな乗り心地かと期待して乗りました。タイヤがTARTARUGA やTYRELLに比べると太かったのですが転がり抵抗が大きいと感じることはなく、軽快に走れました。ただ、フレームの剛性、あるいは総合的なリジッド感が他の2台に比べると若干弱いかなあと感じました。短距離走行ではそれが問題になることはないと思いますが、100kmを超える走行をした時に他の2台より疲れるのではないかと感じました。


DSC09930.jpg試乗を終えてお店に戻ると、TARTARUGAのデザイナー吉松さんが来ておられました。今日はGWのTARTARUGA試乗会で来られたのだそうです。私は昔ランドナーに乗っていて、折りたたみ自転車はできたら輪行してランドナーのような乗り方をしたいと話したら、TARTARUGAのSPORT GTは現在のランドナーだと言われていました。確かに、お店のディスプレーモデルを見るとキャリアーを付けたり、バッグを取付けたりできて、ランドナー的な楽しみ方ができそうです。

私の折りたたみ自転車選びはまだ始まったばかりです。折りたたみ自転車をお持ちの方が居られたら、どんな風に楽しんでいらっしゃるか。車種選定のアドバイスなどをコメント欄に書き込んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。


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2008年06月18日

ラ・スコルサ

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私が意識して自転車に乗り始めたのは上の写真のランドナーを買ってからです。ナショナル自転車のラ・スコルサです。購入してから、泥よけを輪行仕様に改造したり、タイヤを交換したりしました。約10年前には父親が乗りたいというので、ドロップハンドルからフラットハンドルに交換しました。今でも実家に動態保存してあって、帰省した時には昔走っていた山道を走っては体力が落ちていないか確認しています。

P1310172.jpgハンドルバーにフロントバッグを取り付けて、さらに大きなサドルバッグを取り付けて、輪行であっちこっち出掛けました。タイヤは35mm幅なのでオフロードでも走れましたし、フロントのインナーギヤは(たぶん)28枚だったので、結構な勾配の坂道をグイグイ上れる頼もしい相棒でした。今は懐かしいSUNTOURのディレイラーが付いていて、希少価値かもしれません。

しばらくの間乗っていると、もっと「スポーティーな」自転車が欲しくなり、「スポルティーフ」に憧れましたが、そこに行く前に万博公園でサイクルレースを毎週末定期開催していた方と知り合いになり、その方のおすすめでいっきょにロードレーサーを買いました。それが「流星号」です。

ランドナーからロードレーサーに乗り換えた時は、走りの軽快さに驚きました。速さではロードレーサーに及びませんが、ランドナーにはロードレーサーにはないツーリングの夢や風情があるような気がします。

このブログでも過去にどのタイプの自転車がいいかという話題を取り上げて来ましたが、一つのタイプに限定するのではなく、それぞれの特徴を活かした楽しみ方をするのが一番だと思います。

ガソリンを燃やさないという意味では環境にいいばかりでなく、脂肪を燃やして健康にいい自転車がもっともっと見直されて、環境や健康問題の解決に貢献することができたらいいなあと思います。

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posted by ヒロ at 23:37| ☁| Comment(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シングルギヤバイク

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自転車ブームなのかロードバイクに乗っている人が増えた気ましますが、それにつれてシングルギヤのバイクもよく見掛けるようになりました。私のような昔人間はシンプルで格好いいと思いますが、皆さんはどうでしょうか。

P1310607.jpg少し前のことになりますが、青山の表参道ヒルズに行った時にスカラバイク社がオーダーフレームのシングルギヤバイクをデモしていました。コースターブレーキという後ろのハブに仕込まれて、クランクを逆回転させると制動力が発生するブレーキを使っているため、ワイヤーもまったくなく、フレーム、ホイール、クランク、ハンドル、サドルだけのこれ以上シンプルにできない作りです。

P1310609.jpgそのコースターブレーキの利き具合を試してみたくて私も試乗してみました。普通にペダリングしていて、脚を止めて逆に回そうとしますと確かにブレーキがかかります。トラックを走っていて、ゴールしてから止まるためのブレーキにはいいと思いますが、街中を走っていて、急ブレーキを掛けたり、細かくブレーキ調整するのには向かないのではないかと感じました。しかし、慣れたらそうでもないのかもしれません。実際にコースターブレーキを使われている方はコメントで教えて頂けたらと思います。

さて、そのスカラバイク社のシングルギヤバイクの値段を多ずれたら8万5千円とのことでした。フレームを手作りしているからでしょうか。鉄のフレーム製でごく普通のリムとタイヤを履いて、ワイヤ類がまったくない作りにしては高いと感じました。自分で好きなフレームを選んで街のショップでオーダーするともう少し安くできるのではないでしょうか。

4台目の自転車として興味はありますが、今はむしろ折りたたみの小径自転車の方が私のwish listで上位にあります。

参考までにスカラバイク社のHPはこちらです。

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2008年01月19日

クロスかロードか(その2)

コロさんの「クロスかロードか」の自転車選びに関しまして、貴重なアドバイスを頂いたAngosturaさん、北京さん、YASさん、どうもありがとうございました。コロさんが出された結論は「Trekのクロスバイク7.3FX」ですが、みなさんのアドバイスが参考になったと喜んでおられます。

Angosturaさんから頂いたコメントは「シクロス」という私も馴染みのない世界のお勧めでしたので、引用して紹介させていただきます。
自転車通勤暦5年で、昨年クロスバイクからシクロクロスに乗り換えた者です。

悩んでるところに選択肢を増やすのも、と思いますがシクロクロスという手もあります。クロスバイクがオンロード志向MTBだとしたら、シクロクロスはオフロード志向ロードです。僕は普段シクロクロスに23Cタイヤで通勤してます。
クロスバイク(23C)と比較すると
メリット
・ドロップハンドルなので、姿勢を変えられる。特に長距離ではうれしい。フラットハンドルより高速向き。
・オフロード対応なので、太いタイヤも履ける。
デメリット
・クロスバイクより値段が高め
・マイナーなので選択肢が少ない
・ロードより重い. 同じ価格帯でも1〜2kgくらい重いかな。

良くも悪くも器用貧乏なカテゴリですが、通勤も100km超えのツーリングも、街乗りも楽しめてます。

一方、MTBがいいという意見もあります。私の会社の同僚はロードとMTBを持っていますが、ロードはひたすら前の人の背中を見ながら走るだけだけど、MTBでオフロードを走るのは「五感で楽しみながら走れるので楽しい」と言っていました。

それから、北京さんのアドバイスも考え方が面白いので紹介さえていただきます。

はじめまして。
【最初からロードがいいでしょう】、の意見を持つ者です。

昨年7月からロードバイクで自転車通勤を始めたじてつう初心者です。

ワタシも片道17キロですが、コロさん同じ距離をママチャリで走破されるんですね。すごい。

じてつう初心者なりにロードバイクのメリットデメリットを挙げます・・・

@盗難が心配
そのとおりです。ワタシは自宅で室内保管&会社も室内持込なので盗難の心配はありませんが、絶対寄り道はしない(できない)です。

A細いタイヤはパンクが心配
ぜんぜんそんなことはありません。ワタシもロードを買う前は同じ悩み「パンクするかも???だったらクロスかも???」がありました。
杞憂でした。ちゃんと空気を入れておけば、大丈夫です。

B経験上、思ったことは・・・
 クロスを買うとロードが欲しくなる。
 ロードを買うとクロスが欲しくなる。

クロスを買うとロードが欲しくなる、というのはなかば定説ですね。速いのが欲しくなる。

ロードのあとにクロスが欲しくなるのは、@の理由です。盗まれたくない。
盗まれてもダメージが少ないのが欲しい。お気軽にあちこち停めてポタリングしたい。

結論:
妥協せずに高価なクロスを買った後のロードは、さらに妥協できない。

しかし、妥協せずにロードを買った後のクロスは、結構妥協できる。

最初に高性能なクロスを買ってしまうと、次にロードが欲しくなったときは、さらに高いロードが欲しくなります。

最初にそれなりのロードを買った場合。クロスバイクが欲しくなっても、安いクロスで満足できます。

なのでロードがよろしいんではないかと。
長文失礼しました。


どれが正解ということはなく、百人百葉の選択肢があると思いますので、みなさん参考になさって下さい。

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posted by ヒロ at 13:44| ☀| Comment(2) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

クロスかロードか

コロさんから以下のようなコメントを頂きました。今まで頂いたコメントで自転車選びに関する質問は頻度ではNo.1だと思います。マウンテンバイクかクロスか、クロスかロードかなど、このブログでも何度か取り上げました。「自転車選び」のカテゴリーをクリックするとそれに関する記事がご覧になれます。クロスバイクかロードレーサーかで迷っておられますが、同じような検討をされてどちらかに決められた方がおられたらアドバイスをお願いしたいと思います。
はじめまして、コロと申します。自転車通勤で検索して辿り着きました。

今現在、ママチャリで通勤(片道16km、1時間)をしているのですが、クロスバイクかロードレーサーを買おうとして悩んでいます。

今の通勤道路は国道の幹線道路で、ママチャリでは歩道を走っているのですが、道路を快適にクロスバイクやロードレーサーが快適に走る姿を垣間見て、憧れている次第です。

TREKを扱っているショップに行って、クロスバイクのFX7.3、FX7.5、ロードレーサーのマドン5.2、2.3に乗ってみたのですが、ママチャリとの違いに、また、クロスバイクとロードレーサーとの違いに、特に、ロードレーサーの快適さに感激しました。(正直、マドン5.2と2.3との違いは分かりません
 でした。。。 2.3の方が、がっしりとした安定感を感じた次第です。)

クロスバイクとロードレーサーには、自分なりに整理した感じでは、以下のようなメリット、デメリットがあると思うのですが、自転車通勤をされている皆様の経験談から購入に当たってのアドバイスをいただけませんでしょうか?(毎日カタログを見たり、いろいろなサイトを見ているのですが、踏ん切りがつきません。)お金は有効に使いたいなぁ、と思っているのですが、悩みは尽きません。。。

クロスバイク
 メリット
  値段が手軽、歩道走行OK、スタンド装着OK、
  ママチャリと比べ前傾姿勢だが姿勢は楽、 
  歩道と車道との段差越えはOK
  タイヤが太いため、パンク心配しなくても
  良い?
 デメリット
  長距離走行(100km以上)ではしんどい?、
  ロードレーサーを買った場合、クロスバイク
  は乗らなくなる?
  (近所の買い物などの街乗りでは、
   ママチャリで充分?)

ロードレーサー
 メリット
  何と言っても快適に高速に走れる、
  長距離走行OK
 デメリット
  駐輪場所によっては盗難の恐れがある、
  タイヤが細い(通常23mm)ため、パンクの
  心配あり

よろしくお願いします。m(_ _)m


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2007年03月08日

お勧めのチューブラはこれ!

私がロードレーサーに乗り始めた約25年前は、タイヤと言えばチューブラしかありませんでした。今、クリンチャーと呼ばれているタイヤはWOタイヤと呼ばれ、ランドナーやスポルティーフ用でした。ロードレーサー用にWOタイヤがこんなに普及するとは思ってもいませんでした。

クリンチャータイヤのいいところは、スペアチューブがかさばらないことと、パンク修理ができるので旅行の時にパンクしても修理できるので長期の旅行でもスペアチューブを沢山持って行かなくていいということです。我が愛車のInterMax号生みの親の今中大介さんも、前輪と後輪がパンクして痛い目に遭ってからクリンチャータイヤに変えたとおっしゃってた記事を雑誌で読んだことがあります。

でも、私はまだチューブラーの愛用者です。何も不便や問題はないので過去をそのまま継続しています。ホイールを買い替えてまでクリンチャーにする気はありません。むしろカーボンホイールにしてチューブラの強みを活かしたいと思っています。(本音のところは、ロードレーサー=チューブラタイヤという公式を書き換えられずにいるだけです。)


さて、そこで、私が使っているチューブラータイヤを紹介します。それはVITTORIAのCORSA CX ELITEというタイヤです。流星号には同じくVITTORIAの練習用チューブラを使っていますが、乗り心地が全然違います。9気圧以上を入れても乗り心地はソフトでしかもグリップ力がよく、転がり抵抗が少なくてパンクしにくいのです。DURA ACEのハブと相まって、氷の上を滑っているようなスムーズな乗り心地です。InterMax号を買ってからもうすぐ4年になりますが、乗るたびに満足感を得られます。チューブラタイヤをお使いの方にはお勧めのタイヤです。

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2006年12月19日

自転車評価に科学を!

2007年度モデルが出そろって新車購入を検討されている方には楽しみなことだとお思います。自転車やパーツを選ぶ際に多くの方が雑誌のインプレッション記事を参考にされていると思います。しかし、このインプレッション記事は定性的、主観的なものが多く、結局どのモデルがいいのか分からないというのが多くの方の実感ではないでしょうか。

インプレッション記事の主要な部分はフレームやホイールの剛性と振動吸収性です。これらは力学の基本的な要素で測定が可能です。自転車業界で基準を決めて測定すれば定量的な比較が可能になり、それがCS(ユーザー満足度)に繋がると思います。

よりよい自転車を作り、それを正当に評価して欲しいと思っている自転車メーカーやパーツメーカーの技術者の方、あるいは大学の工学部で自転車好きの学生さんに自転車性能の定量的な評価について研究して頂ければと思います。

しかし、データですべては語れないと思います。データは同じでも人間の五感では違うと感じる部分をプロの評価者がインプレッションするというのがあるべき姿だと思います。

そして、自転車販売店はお客様の身体的特性、運動能力、目的と自転車性能データからそのお客様に最適な自転車を選び販売する。それが販売店の付加価値となり商売繁盛する。という姿が理想像ではないでしょうか。

今日は理屈っぽくなりましたが、皆さんはどうお考えでしょうか。

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2006年11月16日

自転車は買い替えるもの

「クロスバイクでよくある後悔」の記事に対して沢山の方からコメントを頂きありがとうございました。

みなさんそれぞれしっかりした考え方をお持ちなのでどれが正解ということはありませんが、参考になるなあと思ったのは、まず入門用としては汎用性が高いクロスバイクの安価なモデルを買って自分の指向を見極めるという考え方です。

ラスコルサ.jpg最初からロードバイクを検討した方がいいのではと書いた私も、実は最初に買ったのは左の写真のランドナーです。このランドナーに5年ほど乗ったと思います。その後自転車に詳しい人の勧めで流星号を買いました。ランドナーから乗り替えてその軽快な走りに驚きました。流星号が最高と思っていたのでさらに買い替えることなんて考えてもおりませんでしたが、富士山5合目で出会ったヒルクライマーに「ちょっと持たせてもらっていいですか?」「いいですよ、どうぞ。」「重た!」と言われて「最高」の思いが揺らぎました。そして、流星号購入から約20年後にInterMax号を買いました。

もちろんInterMax号が性能の面では最高ですが、それぞれの自転車にいいところがあり、3台すべて今も現役です。ラスコルサは父親が乗られるようにドロップハンドルをフラットバーハンドルに替えて実家に置いてあります。流星号は通勤と近所へのお遣い用です。そしてInerMax号が週末走行用です。

スキー板でもゴルフクラブでも入門用と上級用は違うように、自転車も同様と考えれば良い訳です。

むしろ、車のように、買い替えたくなったら中古車として売って新車を買うような仕組みができれば、もっと気軽に、経済的に気に入った自転車に乗り替えられていいんですけどね。

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2006年09月04日

ロードレーサーの美しさ

ライブラリ - 188.jpgまたまた流星号の登場です。今日はロードレーサーの美しさについて考えてみたいと思います。

私のとっての最初のロードレーサー、つまり流星号を作ったのは今からもう二十数年前。当時はフレームと言えばクロモリで、ビンディングペダルなどはなく、トゥークリップの時代でした。フレームがクロモリなのでパイプ径は細く、流星号のようなシルエットは実に当たり前のフレームでした。

そんな時代の自転車にずっと乗って来ているので、私がイメージする美しいロードレーサーのデザインは自然と流星号のようなデザインになります。

具体的には、細いパイプ。溶接ではなくラグによるロウ付けによるパイプの接合。水平になったトップチューブ。そして、それに平行になったステム。

フロントギヤはもちろんダブル。スプロケットは小振りで、アウター、ロウにチェーンを掛けた時、チェーンは水平より若干スプロケット側に向かって下り傾斜になっている。

かなり長い間このデザインが続いていましたが、MTBの技術がロードレーサーづくりにも活かされるようになり、デザインが目に見えて変わってきました。スローピングフレームもMTBがあったからこそ生まれたフレームだと思いますが、私は好きになれません。

最近のスポーツバイクの技術の進歩は目覚ましく、それにつれてデザイン面でも斬新なものが出てきていますが、私はいまだに流星号のデザインが美しいと思うのです。

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2006年08月31日

日本で走れる幸せ

ライブラリ - 188.jpgライブラリ - 189.jpg夏休みに本棚の整理をしていたら22年前の流星号の写真が出てきました。アメリカはニュージャージ州のある公園で撮影したものです。

4年間ほどニュージャージに住んだことがあります。アメリカでは道路を自転車で走る気がしません。車しか走っておらず危なそうだし、道が真っ直ぐ単調で走っていて面白くないからです。

ですから、自転車に乗る時は公園に持っていって乗っていました。ニューヨークが近かったのでセントラルパークに持っていって乗ったこともあります。でも、同じコースを周回するだけで楽しくありません。蘇州の様子も紹介しましたが、自転車で走りたいとは思いませんでした。

それらと比べると日本の道路は「自転車走行最適道路」です。路地有り幹線道路有りで変化に富み、曲がりくねって先が分からずその先に行って見てみたい好奇心に駆られます。山が多くヒルクライムも楽しめます。いざとなったら歩道に乗り上げて走ることもできます。コンビニや自動販売機が随所にあり、水分補給やエネルギー補給の心配がありません。

それに、素晴らしい自転車が手に入ります。そういうユーザーが多いのでショップも充実しています。

みなさん、日本を走れる幸せを満喫しましょう。

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posted by ヒロ at 23:11| ☔| Comment(4) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

ロードはクロスより速いか?

クロスバイクで片道21キロを自転車通勤中の方から以下のような質問メールを頂きました。ロードバイクに惹かれておられるようです。みなさんのなかにも同じような疑問をお持ちの方も多いと思います。クロスに乗られている方、クロスからロードに乗り換えられた方、いろんな立場からアドバイスをお願いします。
最近、片道21kmの自転車通勤を始めたヘッポコです。
現在、クロスバイクに乗っているのですが、ロードに興味大です。
理由は、もっと軽くもっと早く走りたいからです。
具体的には、御茶ノ水〜松戸の21km(登り降りは全体距離の10%位)を50〜52分
かかって、走っていますが、これがロードだったら、もっと速いのか?
です。
最高速度≒35km/h
平均速度≒26km/h
平坦部です。
ロードタイプでの最高速度、平均速度を教えて頂けたら幸いです。
クロスからロードに車種変更され、さらにビアンチ号に買い換えられたナカさん、理論派の蛙王さん、物欲大魔王のSHIOPPIさん、MTB、クロス、ロードすべてを経験されて三種類の自転車の乗り分け方をコメントしていただいたsekiさんもいかがでしょうか。

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posted by ヒロ at 21:28| 🌁| Comment(23) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

みなさんアドバイスをお願いします

Mt.富士ヒルクライムの記録が公開されましたが、なんと驚くことに、男子ロードの部の優勝者は、ツール・ド・草津で喜和旅館でいっしょだった牛丸さんですね!牛丸さんはツール・ド・草津でも優勝されていてこれで二連覇!すごいですね。でも、冷静に考えれば速い人はどこでも速いわけで当然と言えば当然とも言えます。そんな凄い人とこのブログのおかげてごいっしょすることが出来たことは嬉しく思います。

さて、今日は自転車選びに関してアドバイスをお願いしたいと思います。

ある男性からメールで以下のような質問を頂きました。その男性が候補に挙げておられる自転車に乗られている方やその自転車の評判をご存知のかたはぜひアドバイスをお願いします。
今まで自転車選びについて色々な記事が載っていましたが、具体的な車種選びについてアドバイス頂ければと思いメールさせていただきます。
予算はMax15万円、購入後グレードアップにお金はかけない。特にレースに出ようとは思っていないが、レベルの高くないホビーレース程度なら出てみたい。自転車に乗る回数は2回/週程度。という条件で。
現在候補として考えているのは、GIANT TCR , ANCHOR RCS5 Sport , INARELLO ANGLIRU , SCOTTO ROADSTER S1。良きアドバイスをお願いします。
ハードに詳しいSHIOPPIさん、いかがでしょうか?

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posted by ヒロ at 23:19| 🌁| Comment(9) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月05日

トーキョーバイク

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IMG_4202.jpg実は昨日、洋子さんがついに始動したのですが、その時の様子は後日紹介するにして、今日は自転車を置いて根津神社のつつじ祭りに行って来ました。祭りは今日までで、肝心のつつじもそろそろ終わりという咲き方でしたが、好天に恵まれたGWの一日だったせいか、大勢の人で賑わっていました。GWをこうして遠出をせず日帰りであちこちでかけるのもいろんな体験ができて楽しいものです。

IMG_4261.jpgIMG_4264.jpg根津神社の後、谷中を散策しようと歩き始めた時に、たまたまおしゃれなスポーツサイクルを展示してあるサイクルショップ?を見つけました。お店に入って、そこはトーキョーバイクのショールームであることが分かりました。

「山を走るのが『マウンテンバイク』なら、東京を走るのが『トーキョーバイク』(トーキョーバイクのカタログより)
という想いで、東京を走るためのオリジナルバイクを作っている会社です。

ショールームにあったバイクを見て、無印良品で売っているような、プレインで良心的な街乗り自転車を作っている会社。そんな感じがしました。

IMG_4265.jpgIMG_4263.jpgBiCYCLE CLUB誌とのコラボレーションで作られた、ある意味でトレンドの最先端ともいえるシングルスピードバイクが展示されていました。ショールームでは販売も修理も行われていませんが、レンタサイクルをされてるそうです。こんな自転車をゆっくりとこぎながら文字通り東京の街を気の向くまま散策するのも気持ちいいなあと思いました。


IMG_4279.jpgその後街を歩いていたら、トーキョーバイクのカタログ(一番上の写真)のような光景に出くわし、思わずシャッターを切りました。

自転車を離れて街に出ても、なぜか素敵な自転車に出会う気持ちのいい一日でした。


【参考】トーキョーバイクのHPはこちら



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posted by ヒロ at 22:56| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

流星号とInterMax号の乗り分けの訳

通勤には流星号、週末ライドにはInterMax号と乗り分けています。InterMax号はまだ新しく高価なので、朝から夜まで会社の自転車置き場に置いておきたくないので、通勤には25年物の流星号に乗っているのですが、もう一つ乗り分ける理由があります。

それはペダルの違いです。

ビンディング#2.jpgInterMax号にはシマノのレースバイク用のSPD-SLというペダルが付いています。レース用のペダルは踏み面が広く、ペダルの回転軸と踏み面の距離がなるべく離れないように設計されています。SPD-SLペダルにはSPD-SL用のシューズを履きますが、レース用なので靴の裏に取り付けるクリートと呼ばれるペダルに噛み合うパーツ以外にゴム底などが付いていないので、歩く時にはクリートで靴を支えて歩くので歩きにくいのです。輪行した時に駅の床が大理石でできていたりすると滑ってこけそうになったりします。

ビンディング#1.jpg一方、流星号に付いているのはSPDペダルで、クリートがSPD-SLより小さく、SPDシューズの靴底は普通のスニーカーのゴム底をクリート部分だけくり抜くようにしてクリートを取り付けてあるので、歩く時はちゃんとゴム底で歩けるのでほとんと普通のスニーカーと同じように歩けます。



ですから、自転車を降りて歩くことが多い場合は流星号に、走り始めてから帰ってくるまでずっと自転車に乗っている場合はInterMax号と乗り分ける訳です。

それでは、ロードバイクを一台しか持っていない場合はどうすればいいでしょうか。

【SPDペダル】SHIMANO シマノ PD-A520SHIMANO(シマノ)SPDシューズSH-M121B/Gそんな人用にシマノがちゃんといいペダルを作ってくれています。それは、PD-A520という商品で、 SPD-SLペダルの踏み面の広さを持ちながらクリートはSPDなので、「歩ける」シューズで乗れるという訳です。私もいずれそのうち流星号のペダルをこれに交換したいと思っています。



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posted by ヒロ at 10:33| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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