2008年01月15日

心拍計の電池交換

P1250636.jpg

私が使っている心拍計は2年以上前に買ったPolar S720iです。最近は自転車専用としてサイクルコンピュータタイプのモデルが販売されていますが、私が買った時はすべて腕時計タイプでした。最新モデルのCS400(右写真)は坂道の傾斜を%表示する優れものです。

さて、その心拍計(Polar S720i)が寒い外気に触れると表示が薄くなってきたので、電池を交換しました。ポラールのサービスセンターに送って交換してもらうのが一般的な方法ですが、ポラール社のWebで調べたところ、費用が2940円+送付料金(返送はポラール社持ち)が必要なのと、作業日数が7〜10日かかるので近くの時計屋さんで交換してもらうことにしました。

P1250637.jpg念のため時計屋さんで心拍計を見せて交換できるか確かめたところ問題ないということでお願いしました。但し、電池が特殊で取り寄せになるということで預けることになりました。サービスセンターでなくても大丈夫か少し不安に思いましたが、5日程で問題なく完了しました。しかも、お代は1000円で普通の時計の電池交換と同じ料金でした。

ポラール社のサービスセンターに送ると、交換時に以下のような確認もしてもらえるメリットがあることと、ポラールサービスセンター以外で行われた修理等については保証の対象とはならないというリスクがありますので、一概にどちらがいいとは言えませんが、簡単に安く交換したいのなら時計屋さんという選択肢もありますので参考にして下さい。

ポラール社のリストレシーバー修理時の点検項目(ポラール社Webより)
1. 外観チェック
2. 電池残量チェック
3. 必要であればパッキン交換も含めた、再組立
4. 耐水テスト
5. 動作チェック

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2005年10月02日

パワーキット取り付けました

先週買ったパワーキットを取り付けました。同梱の取り扱い説明書はこれ以上簡単にできないというぐらい簡単なもので使えません。そこでPolar本社の英語サイトから写真入り解説のあるマニュアルをダウンロードして、それを見ながら作業しました。

パワーキット1.jpgパワーキット2.jpgパワーキット本体はチェーンステイにこのように取り付けます。チェーンをインナー、トップに掛けた時(チェーンが一番低くなる時)にチェーンとの距離が5〜10mmになるようにします。InterMax号の場合はスペーサーをたくさん入れないとだめでした。スペーサーの見え方はタッチアップしてきれいにしたいと思います。

スピードセンサー1.jpgスピードセンサーはパワーキットを取り付けたのとは反対のチェーンステイのエンド付近に取り付けます。後輪からスピードを取るのでトレーニング台でこいでもスピードが表示され、トレーニング台でペダリングに集中したパワー値トレーニングが可能になります。



ケイデンスセンサー2.jpgケイデンスセンサーは右クランクの裏側に出来るだけ先端に取り付けます。ケイデンスセンサーはパワーキット本体に内蔵されています。





チェーンスピードセンサー3.jpgS720i取り付け状態.jpgパワーキットならではのチェーンスピードセンサーをリアディレイラに取り付けます。これにはディレイラの下側のプーリーボルトを外して同梱されているボルトに交換する必要があります。


早速走りに行ってきましたが、愛用のPolarS720iに、パワー値(例:220watt)、左右のペダリングバランス(例:L52 R48)ペダリング指数(例:21%)が表示されるようになりました。ペダリングバランスはペダルをこぐ力の左右のバランスを示す数字で、私の場合意外にも左が強いことが分かりました。ペダリング指数はペダルをこいでクランクを一回転させる間のパワーの均等度で、ずっと同じパワーでこげれば100%になります。

さあ、これで来年のヒルクライムに向けてパワーアップのトレーニングを開始したいと思います!


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2005年09月26日

Polar S720iのパワーキット

Powerkit1.jpgPolarの心拍計S720iのパワーキットを入手しました。けっこう大きな箱だったので驚きました。それもそのはず、大きな本体にセンサーやリード線がいっぱいつながっていて中身が盛りだくさん。パワーキットは本体にケイデンスセンサーとチェーンの振動数センサーを内蔵し、スピードセンサーとチェーンスピードセンサーがリード線で本体につながっています。さらに、パワーキット本体をS720iにつなぐリード線もあります。Powerkit2.jpg今、私が使っているスピードセンサー、ケイデンスセンサーともにワイヤレスですが、パワーキットを装着するとすべてのセンサーが有線接続に替わります。リード線をフレームにはわせるのは美しくないので嫌ですが、私は歓迎です。今はS720i本体から遠くなるケイデンスセンサーからの無線信号が届きにくいのか、ケイデンスデータが正しく記録されていないことが時々ありますが、これでこの問題も解決すると思うからです。

IMG_8460.jpgパワーキット本体は想像していたより大きく、長さは約16センチ、重さは約100グラムあります。1グラムでも軽くしようとパーツを選びInterMax号を組み上げた私にとって、100グラムも重くなるのはかなり痛いのですが、強くなるためには仕方ないですね。

今週末に取り付けて試運転してみます。その時にまた報告しますのでお楽しみに!


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2005年09月21日

トレーニングの進化と心拍計の選択

s720i-seg-big.gifcs200-seg-semi.gifPolarの新製品CS200が発売されて以来心拍計の記事に対してたくさんのアクセスをいただいております。心拍計の購入を検討されている方が多いのだと思います。

機種選定に迷われている方は心拍計の使用者として私の考え方を紹介しますので参考にして下さい。

自転車雑誌が取り上げるトレーニング方法は、ケイデンス→心拍数と変わってきました。私もそれに習ってサイクルコンピュータをケイデンス表示機能付きに取り替え、90rpmでクランクを回せるようになり、心拍計(Polar S720i)を買い、心拍数トレーニングに精を出しています。その成果か今年の乗鞍のヒルクライムでは去年より18分タイムを縮めることができました。

さて、じゃあ来年は1時間半を切るためにどんなトレーニングをしたらいいか?と考えていた時に目にとまったのがサイクルスポーツ9月号のパワー値によるトレーニングです。

思わずこれだ!と思いました。クランク回転数を上げられるようになり、心肺機能、持久力が向上して最高心拍数の90%以上の心拍数で走り続けられるようになった時、あとやることと言えば、こぎ方の改善、クランクを一回転する間に出せるパワーをアップするしかないのです。

acc-power-output-set.jpgパワー値トレーニングをするためには、パワー(ワット)を測定する計測器を買わないといけません。サイクルスポーツ誌で紹介されているコンピュータトレーナーは22万円もしますので手がでませんが、私が使っているPolarの心拍計S720iのオプションのパワーキットなら実売で5万円弱で買えるのでなんとかなります。(コンパクトドライブやトリプルに交換しなくて浮いた費用でまかなえます。)

という訳で、パワーキットを注文しました。今週末には手に入れてパワー値トレーニングを始めようと思います。

まわりくどくなりましたが、自分がこれからどんな風に自転車に乗りたいかということを考えた時に、とことんやってみたい方はパワー値が測定できるS720iを買って心拍数トレーニングから始められて、その後パワーキットを買い足してパワー値トレーニングにステップアップされたらいいと思います。自分はそこまではいいと思う方はサイクルスポーツ10月号にも取り上げられた今人気のCS200cadを買われたらいいと思います。(実は、私自身はここまでやるとは思ってもいませんでしたが、自転車を続けている内にだんだんエスカレートして来ました。)

それから、パワーキットを注文して分かったのですが、パワーキットにはスピードセンサーもケイデンスセンサーも内蔵されていますので、もしオプションのケイデンスセンサーを先に買いますと後でそれが無駄になりますので、ケイデンスセンサーを買われる場合はよくお考え下さい。


【アンケート】みなさんの自転車生活について教えて下さい。

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2005年07月22日

POLAR CS200のファンライド誌の評価は、「残念!」

ファンライド8月.jpg

昨日紹介しましたPolar社の心拍計CS200の記事が発売されたばかりのファンライド8月号に掲載されていました。ただし、掘り下げが浅く本気で買おうとしている人にとっての情報価値はいまいちだと思いました。実物を確認して書かれたのではなく、Polar社のプレス情報に基づいて書かれたのではないでしょうか。

S720iとの比較で、表示される情報の数がS720iが3つに対して4つでアドバンテージが大きいとか、表示が大きいので自転車に乗りながらでも読みとりやすいとコメントされていますが、その前に、もともとS720iはメモリー機能やフィットネステスト機能を装備したトレーニングマシーンというコンセプトで企画された商品であるのに対して、CS200はPolar社お得意の心拍計に走行スピードから到着推定時刻を表示するという新機能を搭載したサイクルコンピュータであるという根本的な商品コンセプトの違いを説明すべきだと思います。その上で初めて詳細な機能比較が意味を持つと思います。また、機能比較をするなら表示やデザイン以外の点も徹底的に比較すべきだと思います。

ファンライド誌はお気に入りの自転車誌であるだけにちょっと残念でした。


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2005年07月21日

POLARの新製品"CS200"は買いか?

CS200.jpghr200dw.jpg

Polar社からヨーロッパではすでに発売済みで日本発売の期待の高かったCS200 cad(写真左¥25,725)がいよいよ発売されます。これは「買い」でしょうか?

答えは「用途次第」です。

サイクルコンピューターの機能(速度、ケイデンス)と心拍計の機能の両方が欲しくて、ハンドルバーに二つも計器を取り付ける余裕がない人にとってはたいへん魅力ある商品だと思います。トレーニングはケイデンスと心拍数を指標にして行うのが一般的ですので、その両方の機能が一台で得られるのはありがたいです。これからサイクルコンピュータを買おうと検討されている方はCS200を候補に入れるのがいいと思います。

CS200と競合する商品としてCateye社のCC-HR200DW(写真右¥20,790)がありますが、こちらにはケイデンス機能がありませんので、私なら5000円余計に払ってでもCS200 cadを買います。

では、どんな人は慎重に考えた方がいいでしょうか?

CS200にはS720i(¥44940)のようにデータをメモリーに記録して、パソコンに転送して分析するという機能はないようです。自分のトレーニング結果を分析をしたい人、記録を残したい人は見合わせた方がいいでしょう。記録機能があれば、例えば一ヶ月毎に時速30km/hで4分間走った時の心拍数を見比べて体力が向上したのかどうかを分析したり、自分が指導している人に対するトレーニングの有効性を分析したいというような場合は、S720iを買われた方がいいでしょう。

ちなみに、私はメモリー機能があれば「買い」だったのですが、今回は見送ります。


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2005年07月20日

本日の通勤時心拍数

心拍グラフ.jpg

梅雨が明けて今週はずっと天気が良さそうですね。自転車通勤本格再開です。
今日は私の通勤時の心拍計の記録データを公開しましょう!

走行距離:15.4km
走行時間:34分13秒
平均速度:26.2km/h
最高速度:41.3km/h
平均心拍数:152
最高心拍数:171

心拍数 〜150(最高心拍数の83%まで)になっていた時間:28%<<有酸素運動、スタミナ向上
心拍数150〜160(最高心拍数の83%〜89%)になっていた時間:43%<<耐乳酸性向上
心拍数160〜 (最高心拍数の89%〜 )になっていた時間:29%<<運動キャパシティ向上

脂肪燃焼領域であった時間は28%しかありませんでしたが、体重はさらに減って63kg、体脂肪15%まで落ちました。

通勤時は心拍数を目標にしているのではなく、走った結果のデータを見ているだけですが、スタミナ向上、耐乳酸性向上、運動キャパシティ向上の三つの要素が含まれていますので、一ヶ月後に迫った乗鞍へのトレーニングにはなっているようです。


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2005年06月21日

心拍数トレーニング

心拍計.jpg心拍計取り付け後.jpg

トレーニングをする時にどのぐらいの強度で運動したらいいのでしょうか?

トレーニング強度の科学的な指標になるのが「心拍数」です。一般に220からその人の年齢を引いた数字がその人の最高心拍数と言われ、最高心拍数に対する運動時の心拍数のパーセンテージが運動強度で、その数字によって運動の効果が変わってくると言われています。

心拍数トレーニング
はPolar社のサイトに解説されていますのでご覧下さい。

私はPolar社のS720iという心拍計を使っています。これは自転車用のモデルでスピードの他、オプションのセンサーを取り付けるとケイデンス(ペダルの回転数)やパワーも測定でき、それらを内部のメモリーに保存し、パソコンにデータ転送してグラフ表示してトレーニングの状況を分析できるという優れものです。スピードやケイデンスの計測機能はサイクルコンピュータの機能とダブりますから、サイクルコンピュータをまだ買っておられない方はS720iを買って一台二役で使うという方法が賢明だと思います。


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