そんなハムさんにアドバイスです。札幌に住んでおられるハムさんに、今日でもウィンドブレーカーなしで走れる神奈川の私が防寒具についてアドバイスするは変な感じですが、亀の甲より年の功ということでお聞き下さい。
まず、「寒い」ということと「寒く感じる」ということは違うということを理解する必要があります。「寒い」のは気温が低いということで、「寒く感じる」ことは感覚的なものです。
我々は顔を暖かくすると暖かいと感じ、逆に顔を涼しくすると涼しいと感じます。その証拠に、夏暑い時に団扇や扇子であおぐのは顔ですよね。だから、顔を暖かくすると寒い中でも暖かいと感じるのです。もっとも、寒いと感じる場合、それ相応に着込んでいるはずで、その状態で露出しているのは顔ぐらいのものですから、顔を何かで覆えば暖かいというのは当たり前と言えばその通りですね。
私自身の経験でも、スキーに行って吹雪いた時などは、いくら着込んでいても耳や顔に雪が吹き付けられると寒さで震え上がります。そんな時にマスクで顔を覆うとそれだけでウソのように暖かくなります。
これから冬が深まり季節風が容赦なく吹き付けるようになると、ウェアだけでは「寒いという感じ」をしのげない時があると思います。そんな時にはマスクを付けてみて下さい。効果絶大です。
写真のものはオートバイ用品ですが、私はウレタン製のスキー用のマスクを流用しています。走る間中ずっと付けていることはなく、走り出して5分程度、体が温まるまでの間の限定使用です。が、もし、ハムさんがスパイクタイヤで札幌の街を走る時はずっと付けておいた方が良さそうですね。
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「寒い」ことと「寒く感じる」ことは違うことに、大きく納得しました。
この手のマスクはずっとつけていると自分の呼気がこもって湿り気が出ないかがちょっと気になりますが、どうなのでしょう?「5分だけつける」又は「まめに付けたりはずしたりする」などで対処しているのでしょうか・・・(寒い思いをし続けるよりはずっとましですが)。でも冬の日焼けを確実に防げる点は魅力的ですね。