2005年11月05日

InterMax

InterMaxPROLIGHT.jpg私の愛車InterMax号のフレームメーカーをなぜInterMaxにしたのか紹介します。

今からもう25年ほど前だったと思いますが、Panasonicがフルオーダーのフレーム製造を始めた時にオーダーし、パーツを買い集めて組上げたのが流星号です。流星号に乗っていて全く問題や不満は無かったのですが、富士山5合目まで登った時に出会ったサイクリストに、流星号は重いと指摘されて時代の進歩を実感しました。それ以来、新しいロードレーサーを買おうと思ったものの、長年新車購入など頭に無かったため当時の業界事情には浦島太郎状態で、アルミ、カーボンバック、フルカーボン、チタンなどどのフレームを買ったらいいのかまったく分かりませんでした。

その後いろいろ調べたりサイクルショップの店主の話を聞いたりしてカーボンバックかフルカーボンがいいのではないかという結論に至りました。さらに雑誌のインプレッション記事を調べ、アームストロングが乗っているTREKのフルカーボンフレームの5500に絞り込みました。

現物を見ないで注文するのも不安だったところ、ちょうど2002年の3月に池袋で行われたスポーツサイクルショーで実車に試乗することができました。乗ってみた感想は「とても軽いけれど重厚感に欠ける。」というものでした。軽さを追求している自転車に重厚感とは相矛盾する話ですが、それまで細いクロモリフレームに乗っていた昔のサイクリストにとって、太くてたたくとプラスチックの音がするフルカーボンのフレームは違和感があったのです。それに、レーサーのようにレースで乗りつぶしてしまうのではなく、長い間乗り続けるアマチュアライダーにとってはフルカーボンの耐用年数も気になりました。

今中大介さん.jpgそこで、他のブースを歩いていたらいInterMaxのブースに行き当たりました。ちょうど今中大介さんが居られて、フレーム選択に関してアドバイスを求めたところ、当時のフレームの動向から丁寧に説明をいただき、しかも他社の商品についてはいっさい悪いところはおっしゃらずに説明されたことに好感が持てたのでInterMaxのフレームに決めました。

InterMaxはヨーロッパの最新技術を使い、プロレーサーだった今中さんのこだわりで日本人向けにスポーツバイクをプロデュースしているメーカーです。欧米のフレームメーカーは欧米人に合わせた寸法で作っているのではないか。InterMaxなら欧米メーカーの性能を日本人最適サイズで得ることができるのではないかと(勝手に)考えたのもInterMaxに決めた理由の一つです。

実際にオーダーしたフレームは「EXTRA PRO LIGHT CARBON」という加速性と快適性を両立させたカーボンバックフレームです。このブログでも何度か書いておりますが、乗る度に満足感を味わえるフレームでとても気に入っています。

フレームサイズを決める際にInterMax社にメールでアドバイスを求めたところ、なんと今中大介さんから直接アドバイスを頂きました。その今中さんのサインが入ったフレームにこれからも乗り続けていきたいと思います。



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posted by ヒロ at 14:58| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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