それは、自転車に乗ると脳内神経伝達物質の一つであるセロトニンが増加して気分爽快になるというものです。セロトニンには精神安定効果があり不快感を鎮める効果があるそうです。そのセロトニンは規則正しいリズム運動で活性化するとのこと。まさに自転車をこぐ運動がこれに当たります。しかも太陽光を浴びるとなお良いということで、もう自転車しかないじゃないという感じです。
自転車に乗られている皆さんは少なからず自転車に乗った時の爽快感が忘れられず自転車を続けられているのだと思いますが、それが科学的に裏付けられた訳です。
ですから、自転車は鬱病の治療にも良いようで、鬱病の方自らがその効果を書かれているブログ記事がちらほら見受けられます。
「自転車通勤は最良のトレーニング」という記事も書きましたが、それ以外に、朝日を浴びながら脳内のセロトニンを増やして気分爽快で会社に行き、帰りには仕事で溜まったストレスをセロトニンで発散することができる自転車通勤はまさに理にかなった一石三鳥の通勤方法です!

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