
私もそうですが、平地の巡航速度が30km/h〜33km/hというのが一般的なロードレーサー乗りの平均的な値ではないでしょうか。InterMax号のギヤはフロント52と39、リアが12-27の9速なので、その付近の巡航速度で走るにはケイデンス90rpmの時、52x19=34km/hか52x17=31km/hを選択することになります。が、路面や風向きによってはリア19だと軽すぎるけど17だと重いということがままあります。もしリア18があればちょうどよく、気持ちよく巡航できることになります。
また、リアトップ側の12〜13のギヤは平地では踏めず、下りでしか使わない宝の持ち腐れ?ギヤだと言えます。
そこで、思い切ってフロントをコンパクトドライブに、リアを13-25の10速に交換しました。

結果は「大正解」でした。先週の日曜日に平地と緩い上りを走ってみましたが、平地でも14までなら普通に踏めて、トレーニングのつもりでちょっと無理すれば13も使えました。13〜19までは1枚ずつ増えていくので、変速しても負荷の変動に気付かないぐらいつながりがスムーズで、選べるギヤが倍以上に増えました。このことは最も効率のいいケイデンスでペダリングできることになり、疲労を最小限に抑えることにつながります。
上りでも、フロントが34だと、リアが15ぐらいから使えるので傾斜に合わせたギヤ選択ができ、さらに25という、フロント39xリア27.5に相当する保険ギヤ付きというメリットがあります。
上りを軽くするということではなく、ギヤをクロスレシオにして最適ギヤの選択肢を増やすという意味でコンパクトドライブはお勧めです。
次回はFC-R700の変速性能などを紹介したいと思います。
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リアは現在ULTEGRAの12−25のものを使っていますが、やはり仰るように、変速していて18を飛んでいるのが気になっていました。
13−25に変更して、コンパクト・ギアのクロスレシオのギアを使えるというメリットをより引き出し利用したいと思うのですが、ホイールによっては13、14、15などから始まるカセット・スプロケットを使えないものがあるようですね。
13、14、15、16Tトップのスプロケットは使用不可となっていますね。
現在、ホイールはフルクラムのレーシング3ですが、その辺りが
ちょっと心配ですね。