2007年03月29日

走りながら体力を回復する方法

11人での名栗村サイクリングの帰り道、自宅の3キロ手前に最後の一頑張りをしないといけない小さな丘があります。そこまでで峠3つを含む6つの上りをこなし、走行距離は170キロに達していたので、できたら避けたい坂でしたが、トレーニングだと思って一気に駆け上がりました。すると意外と軽く登れたのです。

会社から流星号で遠回りして帰る時にもその坂を通りますが、その時よりも軽く上がれました。流星号でそこを通る時の走行距離は15キロ程度ですから、170キロ走った脚でそれより軽く上がれるのは不思議でした。

原因を考えてみましたが、思い浮かぶのは二つ。一つは流星号とInterMax号の違い。もう一つは、体力が回復したのだろうということです。

InterMax号は流星号より約3キロ軽く、剛性が高いので踏んだら踏んだだけ進みます。その違いを改めて感じました。しかし、それだけではあの軽さは説明できません。

思いつくのは「その坂までに体力がある程度回復した」のではないかということです。そこで、心拍計(Polar S720i)に記録されたデータを調べてみました。分かったのは、日が暮れて道が見難くなった登戸ぐらいからペースを落として走っていて、意図してはいませんでしたが、最大心拍数の70%以下。時速で25km〜28kmで走っていました。

これは私が考えた仮説ですが、心拍数を最大心拍数の70%以下に落として走ると、全く走らない時よりも体力が回復するのではないかということです。つまり、脚を動かさない時よりその程度は動かした方が血行が良くなり疲労物質が取り除かれ、エネルギーが蓄積されパワーが出せる状態に回復するのではないかということです。

長距離を走って脚に疲労物質が溜まってきたなと感じた時は停まって休まなくてもペースダウンすることで疲労回復が図れるということです。疲労回復できるペースは個人差があるだろうと思いますが、私の場合は最大心拍数の70%以下ということになります。

以上は生理学の裏付けがあるわけではなく、私の勝手な推論です。その前提で長距離を走る方は参考にしていただければと思います。

人気blogランキングへ(クリックして応援して下さい。)
posted by ヒロ at 00:37| ☁| Comment(3) | ヒルクライム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヒロさん、お久しぶりです。

ヒロさんの今回の実際の体験に基づく説明は、わたしも正確な知識があるわけではありませんが、トレーニングなどの世界でいう「積極的休養」というものだと思います。

睡眠や安静などの「消極的休養」対して、軽い運動やストレッチなどを行うことによって、筋肉周辺に溜まった乳酸を積極的に除去しようとする考え方ですね。

運動生理学の中には、その辺りの説明はあると思います。

それから、ヒロさんのブログ「自転車生活入門」を私のブログのお気に入りに加えさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?
Posted by washiro at 2007年03月29日 01:12
初めまして。
仰られている現象ですが、疲労の件はご推察の通りと思います。加えてエネルギー消費の面から見ると、ペースを抑えられていた心拍数70%以下の状態では恐らく脂肪がエネルギーとして多く使われていて、グリコーゲンの消費が抑えられていたのではないでしょうか。それで最後に強度が上がる段階で、温存されていたエネルギー(グリコーゲン)が充分に使える状態になっていたのではないでしょうか。
Posted by cozmo at 2007年03月29日 11:56
washiroさん、貴重な情報提供ありがとうございました。ネットで「積極的休養」を検索して調べてみたら確かに軽い運動が疲労の早期回復に繋がることが説明されていました。今度の記事で紹介したいと思います。

cozmoさんの脂肪消費によるグリコーゲン温存説もなるほどです!もう少しいろいろ調べてみたいと思います。また、よろしくお願いします。
Posted by ヒロ at 2007年03月30日 00:05
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


皆様のおかげでブログランキング上昇中です。これからもよろしくお願いします。
←ここをクリックして応援して下さい。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。