2006年05月15日

強者の条件

ツール・ド・草津で、まさに坂を上っている時、このままのペースで行ったら去年のタイムを下回るのではないか。だからもっとペースを上げないとと思うことがありました。では、その時にペースを上げられるかというと、それがなかなかそうはいきません。自分ではセーブしているつもりはないのですが、それ以上パワーを出すと最後まで持たないような潜在意識が働くのか、あるいは、それ以上苦しい状況に自分を追い込みたくないという防衛本能が働くのか、結局ある程度余力を残すペースで走っている気がしました。それが証拠に、ゴール前100m程度はゴールスプリントで30km/hを越えるスピードが出ていました。

それでいて、ゴールして座り込む訳でも、呼吸がぜいぜいする訳でもなく、普通にサイクリングして停まった時の様子と同じでした。また、翌日筋肉痛になることもありませんでした。

一方、私よりも10分も早くゴールしたナカさんは、翌日筋肉痛になったそうです。また、いつもナカさんといっしょに走っていて、上りは特に自分をいじめ抜いて駆け上がっている感じます。このことより、次のことが分かりました。

「持っているパワーを100%出せるのも強者の条件である」と。

トレーニングの目的はもちろんパワーをアップすることですが、自分の持つパワーや実力を限りなく100%に近く出せるように自分自身をコントロールできる能力や苦しさに負けない精神力を鍛えて向上させることと言えるのではないでしょうか。

「実力が出せること」「自分に負けないこと」これが強者の条件だと思います。

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posted by ヒロ at 23:52| ☁| Comment(5) | ノウハウ集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何か自分が、さも強い精神力がある人みたいに勘違いしちゃいます。
くねくね道をヒルクライムしている時は、苦しいけどあの折り返しの勾配がゆるやかになってる所まで頑張ろうって思いながらペダル踏んでいます。ですので、坂のピークがず〜っと先まで見えてる道は嫌いです。
おり返しのゆるやかになった所でギアをシフトアップする勇気があれば良いんだろうけどなぁ・・・
Posted by ナカ at 2006年05月16日 12:20
そっか〜。ナカさんはそんなことを考えながら登られていたんですね。
私はいつも「あそこの先できっと登りは終わるハズ!」と思いながら登ってました。やっぱりプラス思考でいかなきゃダメですね。

ゆるやかになったところではシフトアップかぁ。傾斜が緩やかになったと同時にケイデンスもゆるやかになってしまう私は一生ナカさんにおいつけんな!!
Posted by SHIOPPI at 2006年05月16日 17:29
SHIOPPIさん、ナカさんが坂に強いのは一つの才能のようなもんだと思います。我々が鍛えてあのレベルになるとは思いません。いや、目下急成長中のSHIOPPIさんなら可能性があるかも。私は、そこまではいきませんが、1秒でも自己ベストを更新することを目標に頑張りたいと思います。そう言えば、昨日、会社からの帰路で「夢の33分台」をマークしました。自転車通勤における自己ベスト更新です。
Posted by ヒロ at 2006年05月16日 23:07
33分は早い!ヒロさんの通勤経路と距離を知っているだけにオドロキです。
先日の千葉でのツーリングの時も登りでは比較的やせ型の私は先を走ってましたが、フラットな道の時はお二人について行くのが精一杯でした。
結論的に、私が坂道で先を行けるのはただ単に、多少やせているからかも・・・
Posted by ナカ at 2006年05月17日 14:12
ナカさん、33分台はナカさんのおかげです。ナカさんに教えてもらった大森駅迂回ルートを通り、旧東海道ではなく第一京浜を走って達成しました。私は平地を走る時の方が躊躇せずにパワーを出している気がします。人によって得手不得手があるようですね。
Posted by ヒロ at 2006年05月17日 23:54
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