寒い時と暑い時には自転車に乗らない洋子さんにとって爽やかな今の季節は1年で貴重な自転車の季節です。ただ爽やかなだけでは自転車に乗る理由としては充分でなく、美味しい目的が必要です。そこで、洋子さんが最近雑誌で見付けた自由が丘の「焼小龍包」のお店に行くことにしました。
ドライな風を心地良く感じながら丸子橋で多摩川を渡ると東京都に入ります。そこから少し走ると高級住宅街として有名な田園調布、いわゆる勝ち組のみなさんがお住まいのところです。立ち並ぶ大きなお屋敷を眺めながら走れるのもここならではです。ただ、洋子さんが所々立ちこぎしないといけないぐらいの起伏があるので、駅まで徒歩か自転車で通う庶民には住みにくいと感じますが、この辺りにお住まいの方は外車でお出かけするので問題ないのでしょう。
さて、目的地の
「大山生煎店」は自由が丘駅の近くにありました。午後3時過ぎだったのに注文カウンターの前には行列ができていました。お目当ての焼小龍包は3つで300円。右の写真のように鉄鍋にきちきちに並べられて焼かれ、焼きたてのものがサーブされます。
そのままかぶりつくと火傷するので、かならず底を開いて中のスープをすすってから食べるようにとの注意書きが壁に貼ってありました。早速食べてみると、うまく味付けされた肉汁が口いっぱいに広がり、期待通りの美味しさでした。いっしょに注文したお粥もさっぱりして美味しくて正解でした。お腹を満たした後は、自由が丘のお決まりのお店回りです。雑貨やインテリアグッズ、食器などを見立て帰路につきました。
途中で、日本にフランスパンを紹介したと言われる「ビゴのパン屋」に立寄り、夕飯用のパンとラスクを買いました。このお店は美味しいパンがリーズナブルな価格で買えるのでお勧めです。最近買って美味しかったのは写真の黒糖のラスクで、また買って帰りました。
パンを買った後、田園調布の鳩山首相の家を見に行くことにし、適当に脇道に入るとすぐに見付けることができました。想像通り大きなお屋敷でしたが、回りも大きなお屋敷だったので目立って大きいことはありませんでした。家の玄関、裏口と敷地の角に警察の警備の方が立っていましたが、首相は官邸にいるのでは?と思うと、本当にお疲れさまだと思いました。
久し振りに自転車に乗った洋子さんは足の裏がつるトラブルもあり、「楽あれば苦あり」の一日でした。
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posted by ヒロ at 19:40| ☁|
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洋子のホノルルセンチュリーライドへの道
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