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2016年05月26日

久し振りにInterMaxに乗りました

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最近は輪行しなくてもBirdyに乗っていますが、昨日は久し振りにInterMax号に乗りました。今まではロードレーサーが最高だと思っていましたが、BirdyにはBirdyの良さがあることが分かりましたので、説明します。

乗ってすぐに気づくのは乗り心地の違いです。ロードレーサーにはサスペンションが全くないので、路面の凸凹がそのまま体に伝わります。同じ道を走ってもInterMaxの方が巡航速度が速いので、振動を余計強く感じます(振動のエネルギーは速度の二乗に比例するので当然ですね。)

そこへいくと、Birdyには前後にサスペンションあるので、振動がかなり抑えられ、乗り心地がいいです。初めてBirdyに乗った時は、サスペンションの効果をあまり感じなかったのですが、ロードレーサーと比べるとサスペンションのありがたみがよく分かります。

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乗車姿勢も違います。ロードレーサーだと、普通に顔を前にむけると、前方視界の中心点が5〜6m前方になるので、顔を意識的に上げないと前が見えませんが、Birdyは前方視界の中心点は20mぐらいなので、それほど顔を上げなくてよく、自然体で乗れるので長時間ライドでも疲れません。

ボトルケージの取り付け位置の違いによるボトルの取り出しやすさも違います。Birdyには写真の位置にボトルを取り付けているので、乗車姿勢を変えずにボトルが取り外せます。ロードレーサーだと前かがみにならないとボトルに手が届きません。
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BirdyにはRixen Kaulのバック(大小2種類持っています)をアタッチメントで取り付けています。出かける時、あるいは駐輪してコンビニに立ち寄る時などに簡単に取り付け、取り外しができるので非常に便利です。

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服装も変わってきます。ロードレーサーにはレーサーシューズ用のペダルを取り付けていますので、レーサーシューズを履きますが、そうするとウェアがレーサーっぽい服装になります。BirdyはSPDシューズ用ペダルなので、普段着ているカジュアルウェアで違和感がないので、着替えなくて良い気軽さがあります。

ただ、Birdyがロードレーサーにかなわないのが巡航速度です。同じコースを同じように漕いでもロードレーサーは2~3km/h程速く走れます。実際、昨日は20kmを走りましたが、ロードレーサーだと7分程度早く帰ってこられました。ロードレーサーでゴールした時にBirdyはまだ2km前を走っていることになります。

目的によって乗り分けて楽しむのがいいですね!



posted by ヒロ at 20:49| 神奈川 ☁| Comment(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月24日

Birdy以外の折りたたみ自転車は?

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昨日はBirdyを選んだ理由を説明しましたが、それ以外の自転車のお勧めポイントも説明したいと思います。

タイトル写真のTartarugaは、たくさん荷物を積んで旅行したい時に最適な自転車です。フロントとリアにバッグを取り付けられますので、相当量の荷物を搭載できます。サイクリング時にバックパックなどを背負うと走行以外にエネルギーを使いますし、背中の放熱が邪魔されて快適性が損なわれます。キャリアーもしっかりしていますので、昔のランドナーのように荷物を積んで、キャンピングしながら旅行するには最適だと思います。

Tyrellは、折りたたみできるロードレーサーです。ロードレーサーと折りたたみ自転車を一台で済ませたい場合に最適だと思います。私がBirdyを買ったお店で、初めてのロードレーサーをTyrellフレームでオーダーしている方がおられました。ロードレーサーの仲間とも走りたいのでTyrellにしたとおっしゃっていました。

Bromptonは、折りたたんだ時のコンパクトさは言うまでもありませんが、担がないで転がして運んで輪行したい人にお勧めです。山岳地帯を走らず、市街地や観光地をサイクリングするには最適だと思います。私がBirdyの選択理由にしたパンクの問題も、市街地サイクリングであれば、万が一パンクしても自転車屋さんを探すか、輪行して帰るかなんとかなると思います。

CarryMeは、通勤電車やバスでの輪行に最適です。折りたたむと投影面積がA4サイズになるので、迷惑度が最小です。電車に座って脚をそれほど広げなくても股の間に挟めます。ただし、変速機構はありませんので,(私は40km走りましたが)5〜10kmの走行用として使うのが現実的です。

posted by ヒロ at 11:34| 神奈川 ☁| Comment(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月23日

なぜBirdyを選んだのか?

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今日は折りたたみ自転車の中で、なぜBirdyを選んだのかを説明します。

折りたたみ自転車を選ぶ際に候補にしたのは、Brompton, Birdy, Tyrell, Tartaruga, Dahon, Tern, Oribikeなどです。

Dahon, Ternはお店でまたいでみましたが、折りたたんだ時にかさばるので候補から外しました。Dahon, Ternは車に乗せて運ぶなら十分コンパクトかもしれませんが、電車や飛行機での輪行を考えると大きすぎると思いました。

Brompton, Birdy, Tyrell, Tartarugaには試乗しました。走行性能では、Tyrell, Tartarugaが良かったですが、折りたたみがBrompton, Birdyに劣るので候補から外しました。Tyrell, Tartarugaを選ぶなら、ロードレーサーを輪行しても手間はあまり変わらないと思いました。折りたたみ自転車を選ぶ以上は3ステップぐらいでおりたためるものが欲しかったのです。

最初の折りたたみ自転車としてすでにCarryMeを買って、通勤時に輪行して使用していましたので、電車に気兼ねせずに乗せられるのはCarryMeまでだと感じていました。

残ったBrompton, Birdyから、折りたたみサイズから選ぶならBromptonになりますが、以下の理由でBirdyにしました。
・ホイールがクイックリリースで外せる。(Bromptonは旅先でパンクした時に自分では修理できないと思いました。これは決定的なポイントです。)
・全国いろんな条件の道を走る時にBirdyならなんとか行けると思いました。直進安定性は、モノコックになって、お店の人が驚くぐらい良くなりました。そのお店の人が分かりやすく言うと、Birdyはスポーツバイク、Bromotonはママチャリだと説明してくれました。試乗してみての感想はその通りで、Brompton(6速)では高速巡航からヒルクライムまでカバーできないと感じました。普段ロードレーサーに乗っていなかったらBromptonでも良いと感じたかもしれません。
・自分でカスタムできる。

Bromptonの方が優っているけど割り切ったのは以下のポイントです。
・折りたたんだ時のコンパクトさ(Birdyモノコックになってコンパクトさは改善されましたがBromptonにはかないません。)
・折りたたんだ時に転がして運べること。(何度か輪行すると担いで運ぶことに慣れてきます。しかし、女性にとっては走行性能を割り切って、転がせるBromtonを選んだようが良いかもしれません。女性の輪行については別の記事で書きたいと思います。)

ほぼ1年間で約1900km走行し、輪行先は、近くは湘南、遠くは京都、大阪、福岡、沖縄(2回)になりました。
今は「正しい選択をした」と感じており、後悔していることは何もありません。

自走で行けるコースを走り尽くした時に、輪行して未踏のコースをクロスバイク並みに走れるBirdyはお勧めです!



posted by ヒロ at 21:02| 神奈川 | Comment(1) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月22日

秋月に行きました

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福岡二日目は丸一日サイクリングです。前日に海辺を走ったので、内陸のコースを友人に尋ねたところ、秋月を勧めらました。

自転車ナビを秋月にセットして博多のホテルを出発。まず目指したのは太宰府です。前にもレンタカーで行ったことはありますが、自転車だと裏道や住宅街を通ってその土地らしさを味わいながら走れます。
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太宰府は有名なだけあり、多くの観光客が訪れていました。沿道にはスターバックスコーヒーのユニークな店舗があり、みんな写真を撮っていました。
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境内では猿回し芸が行われていて、懐かしい空気が流れていました。
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ちょうどお昼になったので、ランチは少し張り込んで錦亭で穴子重を食べました。
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太宰府を後にし、386号線を南に向かい、秋月を目指しました。322号線への分岐点で秋月は左折の標識があったのですが、自転車ナビが直進を示したていたので、そのまま直進しました。そこから1時間以上走っても秋月に着かないのでGoogle Mapでしらべたら20キロ以上行きすぎていることがわかりました。折り返して途中「三連水車」を見て、道を間違えていなかったら通らなかったであろう山道を登り下りして4時頃に秋月に着きました。
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わまり道をして遅くなったので輪行して帰ることにし、饅頭を買ったお店で最寄りの駅を教えてもらい、電車で博多に戻りました。
電車に乗ってすぐに雨が降り出しました。道を間違えたのは運が悪かったですが、三連水車まで見られて、雨に遭わずに帰れたたのは運が良かったと考えましょう!
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博多からの1日サイクリングなら秋月がお勧めです。(当日の走行距離は84kmでした)

posted by ヒロ at 01:36| 神奈川 ☁| Comment(0) | Birdy | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

志賀島を走りました

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約10ヶ月ぶりの投稿です。Birdyを買って以来、あっちこっちに輪行し、折りたたみ自転車の強みを活かして自転車生活を楽しんでいます。今月は仕事で福岡に行く用事があったので、Birdyを持って行って1日半サイクリングを楽しみました。

まず半日で行ったのは金印で有名な志賀島です。博多駅近くのホテルから走って行ったので、最初は市街地の走行でしたが、海の中道辺りからは幅広のサイクリングロードを誰にも邪魔されずに快適に走ることができました。
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志賀島を一周して観光スポットを見て回り、最後に潮見公園の展望台に登りました。展望台からは360度が見渡せ、素晴らしい景色でした。IMG_3104.jpgDSC05807.jpgIMG_3058.jpg








復路は自走で帰ると友人との夕食の待ち合わせに間に合わないので、博多まで舟で戻りました。船の乗り場に着いて切符買おうとすると、係りの方が自転車は定員いっぱいなので乗せられないよと言われてダメかと思ったのですが、折りたたみならOKということで、Birdyに救われました。
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福岡半日サイクリングなら志賀島がお勧めです。(当日の走行距離は41kmでした)


posted by ヒロ at 14:01| 神奈川 ☀| Comment(0) | Birdy | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月20日

Birdy Standard Disc

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予定通り、今日、Birdy Standard Discモデルをゲットしました!
約束の時間にグルーンサイクルステーションに行くと、すでに私のBirdyは準備完了状態でした。組立整備をしていただいたのはYO-SUKEさんで、気合を入れて調整しましたと言われました。そのまま折りたたみ方法のレクチャーかなと思ったら、ガンガン走ってもいいので試乗してきて下さいと言われました。実走して違和感がないかなどを確かめる目的とのこと。早速、お店の周りを20分程かけて試乗し、トップ側のギヤへのシフトが若干遅い感じがしたことを伝えると手際よく調整していただけました。

その後、店長さん直々の懇切丁寧な折りたたみ方法の説明があり、自分でも3回ほど実習し、一応できるようにはなりました。ポイントを忘れないために店長さんにお願いして再度説明をしてもらい、ビデオ撮影させてもらいました。ここまでやってもらえるお店は他にないと思います。

折りたたみ説明の後は、輪行袋への入れ方の説明を受け、お店に行ってから約2時間後に晴れてBirdyのオーナーになり、自宅まで約15kmの道程をBirdyを味わいながら走って帰りました。

このモデルに乗るのはこの日が初めてでしたので、9速で大丈夫かと30km/h巡行ができるかを確認しながら帰りました。
変速については、9速でロードバイクのフロントインナーの領域までカバーされていることがわかりました。平地では5速から9速で、上りは4速より軽いギヤが自分には合っていることが分かりました。最大斜度が多分10%はある谷戸坂も2速〜1速で登れました。

平地での巡行速度ですが、ロードレーサーで30km/h巡行する感じで漕ぐと27km/h巡行になる感じでした。最近はあまり自転車に乗っていないのでパワーが落ちているせいかもしれません。30km/hも路面が荒れていなければいけると思いますが、ロードレーサーの転がり抵抗の軽さと比べると、タイヤの抵抗感を感じました。細めのタイヤに交換したらある程度改善されると思いますが、ロードレーサー並みの走行感を期待される方はTYRELLやTARTARUGAにされた方が良いでしょう。

次に走るときはタイヤの空気圧を高めにして試してみたいと思います。

取り急ぎ初日の感想をお知らせしました。


posted by ヒロ at 23:49| 神奈川 ☁| Comment(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

折りたたみ自転車選びに終止符!

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1年以上振りの更新になってしまいました。

DSC09215.jpg前回の記事に書きましたように昨年の5月頃から折りたたみ小径車を探しておりましたが、昨年7月頃にCarryMeを購入しました。CarryMeに決めたのは通勤時に電車に乗せた時に「迷惑度」が最少だったからです。通勤で乗る場合は2キロちょっとだったので変速なしのCarryMeで十分でした。CarryMeについてはまた別の記事で紹介するとして、今日はBirdyの話です。

DSC09210.jpg今日、横浜のグリーンサイクルステーションから「Birdyのモノコックモデルが入った」との電話があり、早速お店に行って来ました。これまでにBrompton, Birdy Classic, Tartarugaなどに試乗し、走行性と折りたたんだ時のコンパクトさからBirdy Classicに絞り込んでいたのですが、Birdyのモノコックモデルが発売されることが海外のサイトを見て分かっていたので、予約注文して入荷を待っていました。

グリーンサイクルステーションの話では、今日販売会社の方がお店に直接持って来られたそうで、それですぐに電話をしたとのことでした。試乗車はまた準備中で試乗することはできませんでしたが、お店の人の話では直進安定性などの走行性能が恐ろしく向上しているとのことで、Classicモデルでも良いと思っていた私は迷わずStandard Discモデルの購入を決めました。フレームカラーはシルバーにしました。Pasific Cycles Japanサイトの情報では青、艶消しチャコール、白、黄緑の4色だったので、Apple Watchの青いバンドに合わせて青モデルを買おうと思っていたのですが、ヘアラインをクリアコートしたシルバーも入ってきていたので、飽きがこないシルバーにしました。

グリーンサイクルステーションでは全車、所定の組み立て整備をしてから納車されるので一週間ぐらい待つつもりでしたが、20日に仕上げてもらえることになりました。私のBirdyがモノコックモデル納車第1号だそうで、恐らく日本でも最も早い納車だと思います。

手に入りましたらこのブログで紹介しますので、興味ある方はまたご覧下さい。


posted by ヒロ at 19:30| 神奈川 ☁| Comment(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月06日

輪行方式に対する注意と折りたたみ自転車選択条件の変化

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前回折りたたみ自転車を試乗して来たことを書きましたが、今日は、輪行方式に対する制限とそこからくる折りたたみ自転車選択時の条件変化について書きます。

easycover3-150x150.gifキウイハズバンドさんのブログによりますと、輪行に対する規制が強化され、輪行袋は「自転車を完全に収納する」ものでないとだめになったそうです。車輪の一部やローラーを輪行袋から出して転がす方式のものはだめになったそうです。折りたたみ自転車の車種検討を始めたこの時期に分かって良かったです。

折りたたみ自転車の選択条件として、多少重くても車輪やオプションのローラー等で転がすことができればOKと考えていました。8kgのロードレーサーを肩に担いで運ぶより、10kgの折りたたみ自転車を転がして運べる方が楽だと考えていましたが、それを見直さないといけなくなりました。

easyroler2.jpgTARTARUGAのTYPE Sにはイージーローラーというオプションがあり、それを後ろのキャリアの先端に取付けると、折りたたみ時に転がして運べるので大きなメリットだと評価していました。TARTARTUGAは折りたたみする手間がロードレーサーとあまり変わらないので、イージーローラーによる転がし運搬ができないとなると、ロードレーサーでいいじゃないか?ということになります。

そうなると、BD-1やDAHONが有利になってきました。DAHONのMu Eliteなら折りたたみが簡単で9.7KG、走行性能も良さそうです。車種選びに満点はなく、何を取って何を妥協することだと思いますが難しくなってきました。






posted by ヒロ at 17:43| 神奈川 ☁| Comment(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月04日

折りたたみ自転車に試乗して来ました

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今日は横浜の山下公園近くにあるGreen Cycle Stationに行ってきました。実は、2台あるロードレーサーの1台である流星号が、組んでからもう30年以上になるので、今年いっぱいで廃車にして小径の折りたたみ自転車に買い替えようと考えていまして、情報を集めようと折りたたみ自転車専門店のGreen Cycle Stationに行ってきました。

お店の方によると、自分の住む環境、自転車置き場の広さ、自転車にのる目的、走り方により、適した車種があるそうです。私の希望は、簡単に輪行できて、ロードレーサー並みの走行性能があるものが良いと伝えたところ、ロードレーサーに一番近いのはTYRELL、その次にTARTARUGA、そして折りたたみの簡単さと走行性能のバランスが良いのがBDー1だと紹介されました。

DSC09911.jpgその3台に試乗させてもらいました。まず、乗ったのはTARTARUGAです。まず感じたのが漕ぎ出しの軽さです。小径車は漕ぎ出しが軽いとは聞いていましたが、なるほどと納得しました。これだと街中でストップアンドゴーでの走りには適していると感じました。走行感は予想していたよりロードレーサーに近く、いいなあと感じました。前後にサスペンションが付いていますが、そのことを感じないぐらいリジッドな乗り心地でした。

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次にTYRELLを試しました。これは小さなロードレーサーに乗っているなあと感じるぐらいロードレーサーに近い乗り心地でした。ただ、InterMax号があるので、もう少しロードレーサー的ではない方がいいなあと感じました。

DSC09927.jpg最後にBD-1に試乗しました。折りたたみ自転車では有名なモデルなので、どんな乗り心地かと期待して乗りました。タイヤがTARTARUGA やTYRELLに比べると太かったのですが転がり抵抗が大きいと感じることはなく、軽快に走れました。ただ、フレームの剛性、あるいは総合的なリジッド感が他の2台に比べると若干弱いかなあと感じました。短距離走行ではそれが問題になることはないと思いますが、100kmを超える走行をした時に他の2台より疲れるのではないかと感じました。


DSC09930.jpg試乗を終えてお店に戻ると、TARTARUGAのデザイナー吉松さんが来ておられました。今日はGWのTARTARUGA試乗会で来られたのだそうです。私は昔ランドナーに乗っていて、折りたたみ自転車はできたら輪行してランドナーのような乗り方をしたいと話したら、TARTARUGAのSPORT GTは現在のランドナーだと言われていました。確かに、お店のディスプレーモデルを見るとキャリアーを付けたり、バッグを取付けたりできて、ランドナー的な楽しみ方ができそうです。

私の折りたたみ自転車選びはまだ始まったばかりです。折りたたみ自転車をお持ちの方が居られたら、どんな風に楽しんでいらっしゃるか。車種選定のアドバイスなどをコメント欄に書き込んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。


posted by ヒロ at 22:49| 神奈川 | Comment(0) | 自転車選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月02日

「チャリダー」放送予定

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チャリダー.jpg私がよく観る自転車に関係するテレビ番組はNHK BSプレミアムの「こころ旅」ですが、時々「チャリダー」を観ることがあります。「チャリダー」は放送日が分からないのでチャンネルをあっちこっちやっていたら偶然に観ることがほとんどでした。

その「チャリダー」がツールド草津に宣伝にやって来ていました。ツールド草津も捨てたものではないですね!その時にもらったビラが右の写真です。

それによりますと、次回の放送日はNHK BS1で5月2日深夜0時から(今夜です!)。そして「ツールド草津特集」が5月17日深夜0時からとのことです。「チャリダー」は参考になる情報が多いのでお勧めです。まだご存知ない方は一度ご覧になったらどうでしょうか。

posted by ヒロ at 09:35| 神奈川 ☁| Comment(0) | ヒルクライム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

サイクルコンピューターアプリの紹介

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4月29日にサイクルコンピューターをiPhoneアプリにしたことを書きました。今日はそのアプリの紹介です。

私が使い始めたのは「Cyclemeter」です。wahooのセンサー類を使うなら「WahooFitness」という純正アプリがありますが、これはサイクリングだけではなく、ランニングやワークアウトもカバーするフィットネスアプリで、サイクルコンピューターの代替としては少し機能不足だったので「Cyclemeter」にしました。これに決めた理由は以下のとおりです。


1)wahooのRFLCTや心拍センサー、ケイデンス・スピードセンサーが使える。

2)サイクルコンピューターとして考えられる機能がすべて満載されている。

3)走行データが蓄積されて、記録をとったりする必要がない。
  →私は自転車で走った時は必ず走行データをノートに記録して、平均時速の変化から走行能力の変化を確認していましたが、このアプリのおかげで記録を取る必要がなくなりました。
  →実際に使い始めて分かったメリットがあります。サイクルコンピューターだと一日の走行途中でデータをリセットすると、そこでそれまでの走行データが消えてしまいますが、アプリだと走行データを一つのファイルとして残すことができることです。ツールド草津を走った時に、キャッツアイのサイクルコンピューター使用時はゴールして上りのデータをメモしないでそのまま下ると上りのデータが分からなくなりましたが、Cyclemeterにしてからは上り、下りそれぞれのデータを残すことができるようになりました。

DSC09874.jpg4)走行データが見やすくグラフ化されて後で分析できる。それがiPadでも共有され、より大きな画面で見ることができる。→右の写真は大きな峠と2つの小さな峠を走行したときのデータですが、上から二つ目の高度グラフでそのことがよく分かります。

私がアプリをダウンロードした時は500円の有料アプリでしたが、それからすぐに無料になりました。だからとってもお得なアプリです。ただし、RFLCTを使う場合は500円が課金されますので注意して下さい。

私が使い始めたころは、走行途中でアプリが停まってしまうトラブルがありましたが、その後の数回のアップデートで解消されました。アプリが停まるトラブルがあった時はCyclemeterアプリの制作会社にメールで問い合わせましたが、その対応がとても迅速かつ丁寧だたので、この会社のアプリだったら使い続けても問題ないと確信しました。次の英文は私の問い合わせに対する先方の回答メールですが、見ていただくと私がそう感じたことが分かってもらえると思います。ですから、自信をもってCyclemeterをお勧めします。


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Hello Hiro,

Thanks for the support upload. I've looked into the log, and I see a crash in the Wahoo Fitness library that we use for connecting sensors. In our 10.2.3 version we will be updating to a later version of their software. Please update to that (within the next two weeks) and if you see any crashes after that, please write back.

Note that we'll release 10.2.2 later this week. It does not have the new library. The 10.2.3 version will have the new library. 

Best,

Abvio Support


posted by ヒロ at 10:47| 神奈川 ☔| Comment(0) | アクセサリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月30日

フロントギヤ交換

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IMG_1643.jpg30年以上乗っている流星号が漕ぐ度にシャカッ、シャカッと音がするようになり、そのうちにダッシュするとガガッとチェーン飛びするようになりました。行きつけのサイクルショップで見てもらったらギヤの摩耗が原因であることが分かりました。なるほどギヤの歯形が上の写真のようにノコギリ状になっています。右の写真で新品と比べてみると歯形がすっかり変わっていることがわかります。

IMG_1645.jpgギヤを交換すればいいのですが、昔のパーツなので交換品がなかなか見つからずサイクルショップで探してもらいました。こういう時に無理を聞いてもらえるお店を作っておくことは大事なことです。そして、お願いしてから一週間ぐらいしてギヤが見つかったと連絡があり、交換してきました。これで信号が青になってダッシュしても若者に負けないぞ!




posted by ヒロ at 21:29| 神奈川 ☁| Comment(0) | メンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月29日

サイクルコンピューターを買い替えました

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長らく愛用していたキャッツアイのサイクルコンピューターが走行中どこかで落下しなくなってしまいました。原因はサイクルコンピューターを固定している台座の爪が折れていたためです。私は盗難防止のために走行後はサイクルコンピューターを取り外していますが、その度に爪が曲げられて破損したものと思います。同じ原因で過去にも1個落としています。(キャッツアイにはもっと爪を強くしてもらいたいと思います。)

そういうことで、買い替えはキャッツアイ以外にGarminなども含めて検討しました。その結果、サイクルコンピューター機能はiPhoneのアプリにすることにしました。理由は、普段、WithingsのPulseLumobackセンサーを携帯していて自分の活動量や姿勢をiPhoneに記録していたので、自転車のデータも同様にiPhoneに記録して後で分析したいと思ったからです。

以前からPolarの腕時計型心拍計で速度、ケイデンス、パワーも測定し、PCにダウンロードしていたのですが、PCをわざわざ立ち上げてデータをダウンロードするのが面倒だと感じていました。そういうやり方はiPhone登場前の作法。iPhoneがサイクルコンピューターの世界も変えてしまいました!

しかし、iPhoneをサイクルコンピューターとして使うと電池が一日持たないので、wahooのRFLCT+を買いました。RFLCT+はiPhoneのサイクルコンピューターのデータをBuletoothで伝送して表示する端末です。それ自体はコイン型バッテリーで動作するのでiPhoneはスリープにしてポケットやサイクルバッグに入れておけばOK。ですから、一日使ってもiPhoneのバッテリーは25%ぐらい減るだけです。

RFLCT+はRFLCTの後継機で、ANT+規格のセンサーをiPhoneに接続する機能と高度計と温度計が追加されたものです。
まだ日本では発売されていないのでアメリカのAmazon.comで直接購入しました。RFLCKT+の詳しいことは別の記事で紹介します。日本で買われるならばケイデンス・スピードセンサーがセットになった以下のセットがお得です。


posted by ヒロ at 16:01| 神奈川 ☁| Comment(0) | アクセサリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月27日

ツール・ド・草津 2014

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3年半振りの更新です。3年半の間、更新をさぼっていただけで、自転車を止めた訳ではありませんでした。

先週末、ツールド草津に出場してきました。ツールド草津には確か2003年頃から毎年エントリーしていますが、昨年は積雪で中止になりました。久し振りの草津ですが、今回は今までで一番トレーニングせずに出場しました。それだけに完走できたらオッケーという気持ちで走りましたが、写真のとおりゴールすることができました。ゴールタイムもそれ程悪くなく、体力がそれほど落ちていないことが分かりました。

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32.jpg今年は青空の下を走りたいと願っていましたが、当日は曇り。でも、週間天気予報では大会当日は雨のだったので、雨ではなくなっただけでもラッキーでした。スタート地点はガスに覆われて気温が上がらず寒かったですが、上は晴れていて暖かく救われました。

今回は同じ会社の仲間二人といっしょに参加しました。Nさんは普段の練習の甲斐ありそこそこのタイムでゴール。もう一人のYさんは年明けからほとんど練習せず、ぶっつけ本番だったので完走できるか心配しましたが、私より少し遅いタイムで見事ゴールしました。

前にも書きましたが、ツールド草津はレース以外にも観光、温泉そして仲間との前夜祭を楽しめるのでおすすめです。坂が苦手のYさんもその辺が気に入り、来年もまた三人で参加することにしました。



posted by ヒロ at 18:25| 神奈川 ☀| Comment(0) | ヒルクライム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月31日

飛騨高山・白川郷を走る

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秋が深まりつつある飛騨高山、白川郷、金沢、和倉温泉、輪島に車で旅行しました。自転車を積んで行き、飛騨高山と白川郷は自転車でのんびりと散策しました。今回はその様子をお伝えします。

P1590147.jpgP1590149.jpg長野自動車道を松本ICで下りて、あの最高峰最長のヒルクライムで有名な乗鞍高原への道を通り、上高地のトンネルの手前で左折して、安房トンネルを抜け、飛騨高山まではスイスイと走れました。初めて訪れる街だったので、街の規模感が分からず、高山の街は自転車で散策することにしました。ホテルから程なく「古い町並み」に着きました。酒屋、味噌屋、工芸品屋、漬け物屋、お菓子屋が軒を連ね、ちょっと御邪魔するだけであっと言う間に時間が過ぎました。

P1590186.jpgP1590195.jpg夕食は料理雑誌"dancyu"で紹介されたことがある「ラフォルケッタ」に行きました。我々の旅行は、夕食付きの宿には泊まらず、ビジネスホテルに泊まって、その街で美味しいとされるレストランで夕食をとるパターンが多いです。その方が美味しいものを好きなだけ食べることができます。"dancyu"に紹介されているレストランはどこに行っても「当たり!」で裏切られたことはありません。「ラフォルケッタ」も例外ではありませんでした。飛騨牛のカルパッチョは飛騨高山ならではの逸品でした。

P1590248.jpgP1590250.jpg一夜明けて、陣屋前で朝市が開かれるというので、朝食前に出かけてみました。洋子さんは市場や産地直売の店が大好きで、こいう時は早起きも気にしません。ちょっと冷えてパリッとした空気の中を自転車で走るのは清々しい体験でした。市にはいろんな野菜、漬け物、果物、花、餅などを売るテントが並んでいましたが、あるテントで「ポポ」という珍しい果物を見付けました。洋梨のような形で、身はバナナの味という珍しいものです。ちょっと試食させてもらうと、形からは想像できないバナナの味がする不思議な果物でした。洋子さんは迷わず買ったことは言うまでもありません。

P1590343.jpgP1590308.jpg高山の町並みと美味を満喫した我々は白川郷に向かいました。金沢で昼食という計画だったので、白川郷での滞在時間に余裕がなく、再び自転車で合掌造りの民家を見て回りました。茅葺きの屋根は瓦屋根と違って、柔らかくて暖かな風景を作り出します。村を流れる清水が透き通っていたのが印象に残りました。

今回の自転車の走行距離は、高山で8km、白川郷で3km。平均速度は8.2km/hでした。駆け足程度のスピードですね。たまにはこんなのんびりした走り方もいいものですよ。

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posted by ヒロ at 18:45| 神奈川 ☁| Comment(22) | 洋子のホノルルセンチュリーライドへの道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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